渡邊建築工房 株式会社

島根県大田市の建築設計事務所

気密測定

平屋の住宅の気密測定を行いました。

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建物にどのくらいの隙間があるのかを測定するのですが、隙間が大きいともちろん空気の出入りが生じるので、どんなにいい断熱材を使っていても建物が温まらなかったりします。

 

計測一回目で結果が思わしくなく、天井裏から空気の流れているところを探して補修、探して補修を繰り返しました。しかし、どうやら床下から空気が流れてきているらしく床下へ。

床下から補修をかけてやると、測定員さんから通気量が減ってきています!との報告が。

なんとか0.5に近い数字が出たため、測定を三回してもらって終了。床断熱のスタイロが下がってきてる箇所があったりしたため、後日床下に潜って全体的に補強していくこととなりました。

 

気密測定は結果を知るだけでなく、弱点箇所を見つけそこを補修していくことができるのでとても助かります。