渡邊建築工房 株式会社

島根県大田市の建築設計事務所

床下

気密測定時にキッチン周りに異様な空気の流れを感じたので

貫通部の気密施工を確認するため床下へ。

 

慣れない床下に潜ってみると、

配管の貫通部が床上からしかコーキングされていないことが発覚。

とりあえずの応急処置をして改めて気密処理をすることとなりました。

 

気密測定をしてこのあたりの欠損部が分かったのは良かったですが、

やはり何事も事前に手間をかけるほうが圧倒的に楽。

後から補修のほうが大変、めんどくさい、やりにくい。

床下に潜ることなんてめったにないので、進むにも一苦労、

方向転換するにも一苦労、床下で脇がつりそうになりました。

 

隙間をふさいだつもりでいても、完ぺきではない。

建物の形状、工法によっても変わってくるので、これくらいやっとけばいいやは厳禁。気密測定はとても重要です。