エアコン掃除
ここ数日冷え込む日々で暖房を入れようか迷います。今日は天気で比較的暖かいので、弊社で設計した高性能住宅のお施主さんに「エアコンを使わない時期なので是非掃除してくださいね!」とメールを送らせてもらいました。
高性能住宅では24時間つけておくのが基本とはいえ、定期的に手を入れないとやはりカビが発生してしまいます(山陰は湿度も高いので特に要注意、つけたり消したりするよりは断然マシですが)。
エアコン内にカビがあると気流に乗って家全体へ、、、嫌ですね。
人に言ったからには自分もやらなきゃ!と我が家もエアコン掃除。なんでも自分でやってみたいので、カバーやらなんやらを外してガサゴソ、、、んー、かなり汚れてます。数年前にクリーニングしてもらってリフレッシュしたエアコンですが、やはりホコリ、カビにやられてる。汚い、、、
自分でやると構造や仕組みがわかってとても勉強になりました。youtube様様ですが。
もちろん自己責任で!
結露水はここを流れてドレン管にいくみたいです。
一通り掃除して、組み立て直し、、、通電
無事に運転再開できて一安心。(ファンが干渉して異音がありましたが、取り付け直しで解消。)
分解途中室外機への穴あけ部から風入ってたので、テープで応急処置!虫が入ってきそうなくらい大きな穴、、、施工者はこの辺り埋めないのか。取りついてしまってからは綺麗に埋めにくいので事前の確認が必要ですね。
やってみるとエアコンの周りにクリアランスがないとメンテできないなぁと、実感。設計で気をつけないといけません。(特に右側は基板があるのですぐ壁だとかなりしんどい。)
多機能なエアコン(高性能とは別)がたくさん出てますが、最低限の機能があれば他のものはいらない。きっとメンテも大変。
お店の人に言われるままエアコンを買うのではなく、そう言ったところも考慮して決めると良いです。建物の性能にあったエアコン容量も計算で出せるので、何畳用という未だに古い基準で算出してる大きさに惑わされないように。
自分でやってみると気付きがたくさんです。