PHJ中国支部勉強会2
岡山にてPHJ中国支部勉強会に参加しました。
弊社でも利用している「建もの燃費ナビ」の活用。
CPUさん指導の下、参考物件(見学した建物)を実際に入力。普段打ち込んでることが正しいことを確認しながら操作を進め、シートを出力。
外皮平均熱還流率Ua値は0.25(W/㎡・K)
監理中の住宅が0.3なので性能はさらに上!
Ua値で建物性能が語られることが多いですが、あくまで外皮の平均値なので、日射取得などが影響する「快適性」を測ることはできない。
燃費ナビでは日射を考慮できるのでUa値だけではわからない評価ができます。
しかしさすが山陽、、、
山陰の大田とは日射量が全然違う。
同じ建物でも場所が違うと、日射取得量の差が785kWh/年(=2133-1348)
山陰は日射量が少ないので、どのように設計していくべきかいつも悩みます。
いずれにせよ建物に入ってくる太陽の熱が窓から出ていく熱より大きくなれば
建物はあったまるし、計算上は日中のエアコン不要です。(無料の暖房!!)
この先電気代もどこまで上がるかわからないので、
そのあたりも考慮しながらより良い建物を設計していかないといけません。