渡邊建築工房 株式会社

島根県大田市の建築設計事務所

電気代があがってます。

我が家は断熱も気密もされていない古い家で住む範囲を区切ったり、内窓、断熱障子、スタイロ+置き畳、畳の下の断熱補強でなんとかエアコンの効く空間を作ってきました。

 

帰ってきて寒い、朝起きて寒い、その状態からスタートするのが嫌なので24時間エアコンかけているのですが、いよいよ電気代がバカにならないことに、、、

 

昨年9月 13,000円(490kwh)

今年9月 20,000円(535kwh)

         差   7,000円(  45kwh)

使用量にも差がありますが、電気代のあがり方がすごいです。

昨年の時点では 26.5円/kwh ですが、

今年は 37.4円/kwh なので、

1.4倍に、、、

 

エアコンをつけなくても良い日が多く、比較的電気使用量の少ない10月では、

昨年10月 11,500円(431kwh)

今年10月 17,000円(457kwh)

           差   5,500円(  26kwh)

 

26.7円/kwh→37.2円/kwh

同じように1.4倍。

 

我が家は一月の使用量が一番多く、今年の一月の使用量は980kwhで24,500円。

とすると、来年の一月は 34,300円、、、

一万円近いコストアップ。

 

あらゆるものが値上がりし、気づいたら大変なことに。なんてことが起こり得る値上げ幅です。

 

電気代だけでもこのままいくと、年間10万円くらいのコストアップになりそうです。もちろん寒い家には住みたくないので値上げ分を浮かそうとして空調をやめるわけにはいきません。

 

電気使用量の少ない建物を考える重要性が一気に増してきているのを実感します。

夏は日を避けつつ、冬は積極的に太陽光を取り入れていきたいです。