アクセント
現在建築中の住宅は白をメインとした外壁ですが、建物の玄関周りを暖かい雰囲気にしたい、アクセントをつけるために杉の板張りにしています。
いつもは、本実加工の板張りで仕上げることが多いですが、今回はいつもに比べメインの壁が無表情で白いので、アクセントの板を重ねて張っていく「鎧張り」としました。
段が生じてる分、本実より表情が豊かな雰囲気です。トリプルガラスのサッシが骨太なので、それとマッチしていて、実は相性が良いのかもしれません。
樹脂ペアに比べるとやはりだいぶ分厚い、、、それと引きかえに外皮性能と安心感をかなり与えてくれます。
毎日出入りする空間なのでできるだけ自然素材で優しい雰囲気に仕上げていきたい。どの建物でもその辺りは変わらず意識しているような気がします。
高断熱の玄関ドアも木製なのですが、養生のためお披露目はもう少し先のようです
商業施設にもこういった木を使った空間があると、ホッとします。